【シミ取りレーザーの経過】実際に何が起こるのか？詳細レポート

シミ取りレーザーの経過をレポート。

大きめのシミ一つ・小さめのシミ４つを美容皮膚科でとってもらいました。

シミ取りレーザー

シミとは

シミとは、皮膚のメラニン色素が過剰に生成・蓄積されてできる、茶色や褐色の斑点のこと。

シミは一種類だけではなく、老人性色素斑・肝斑・そばかす (雀卵斑)など、いろんなシミがあります。

今回受診してみて初めて知った、私のシミは老人性色素斑と肝斑もあるということ。

主な原因は紫外線による光老化ですが、加齢やホルモンバランスの乱れ、摩擦などの刺激、炎症なども影響するようなので、日々の日焼け止めの使用や帽子・日傘などの対策が必要です。

治療方針の決め方（私の場合）

最終的にどんな肌状態にしたいのか考えておくのが良いです。

私はとにかく右の頬にある、年々濃くなりコンシーラーでは隠しきれなくなっている大きめのシミを取りたいという願いからシミ取りレーザーをしてみようと思いました。

しかし、他にも小さくても濃いシミやソバカスがたくさんあったので、いずれは全体的にシミをなくしたいor薄くなる方法を知りたいという気持ちで受診。

このような提案をされた。

ただそこで、「肝斑もある」ということが発覚！！

自分には「肝斑はない」と決めつけていたのでびっくり驚きましたが、肝斑が薄く狭い範囲であるとのこと。

どの辺に肝斑があるのかということを教えていただいても、私が見ても全然わからなかった。

肝斑があるところは肌がくすんでいてシミの輪郭がぼやっとしているそうです。

なので、顔全体に同じようにレーザーを照射してしまうと肝斑に良くない影響を与えるため、肝斑があるところは低出力で照射する必要があるとのこと。

だったら気になるシミをまずQスイッチでピンポイントに取ってしまい、その後の経過を見てから顔全体のシミに取り組もうと決めました。

肝斑へは内服薬での治療が良いとも聞き、是非とも始めたいと思ったのですが、毎日服薬している薬との併用が良くない薬だったため断念。

とりあえず手持ちのシナールという薬だけ続けることにしました。

Qスイッチレーザーという選択

悩みの種となっていた大きめのシミは何としてもとりたいため最優先。

鏡を見ていたら結構気になるシミが点在している・・・追加で特に目立つ小さめのシミを４つを取ることにしました。

私が行った美容皮膚科ではシミの大きさによって価格が変わりました。

価格設定がわかる場合は事前に定規で測っておくのも良いと思います。

「シミ取り放題」とか「シミ○個でいくら」とか、クリニックによっていろんな価格設定があると思うので、確認しておくと良いですね。

参考までに、私が受診したクリニックでは1mm1000円（税抜き）でした。

なので大きめのシミは5mm5000円（プラス税）小さめのシミ2mm2000円×4つで8000円（プラス税）という価格。

他にも診察代や薬代がかかることもあると思いますが、一つの事例としてお読みいただければと思います。

治療の流れ

１のクレンジングは事前に行っていたので、実際には２からスタートといった流れでした。

3目隠しのゴーグルものせるだけの簡単なものだったので、アイメイクはそのままでも問題なかった。

4レーザー照射時間は数秒で、ピッピッピと１秒間隔で照射されている感じ。一つにシミに対し４〜５回くらい音がしてました。

５医療用テープは紫外線もカットできるタイプのテープだそうです。剥がれた時用にテープも別途購入しましたが、市販でもありそう。ただ探すのも大変なのでその場で購入しました。シミの大きさに合わせて丸くカットして貼るのが良さそうです。

６テープの上から薬を塗布していたので、「テープの上からでも効果あるんですか？」と聞いてみたところ浸透するそうです。本当かな？？？と思いつつも、テープの前に薬を塗ってしまうとテープがすぐに剥がれてしまうし・油分で貼れなさそうなので仕方がないのかもしれませんね。

施術自体は１０分もかからずに終わり、あっという間でした。

レーザーの痛みは？

Qスイッチというレーザーをあててもらったのですが、レーザー脱毛をしたことのある方は知ってる痛みかもしれません。

熱いような冷たいような刺激が、狭い範囲で「ジュッ」と短く痛みがありました。

「輪ゴムで弾かれるような痛み」と表現されることが多いですが、正直私はちょっと違いますね。

輪ゴムの方が痛いです。

0.3mmボールペンの先を10本集めてスタンプしたと同時に炭酸を吹きかけた時みたいな感じの痛みでした。（わかりますかね）

シミ取りレーザー経過：当日

レーザー前のシミ

一番気にしていた大きなシミが画像左側のシミ（右頬）

iPhoneで写真を撮っていますが、現実よりも少し良く撮ってくれるのでこのような時に困ります。

実際はもっと濃いシミです。

一番大きなシミをアップにするとこんな感じのシミ。

（右頬）

ここだけシミが何個も重なったように大きく、メイクをしても隠しきれず、かなり気になっていました。

（左頬）

左側の頬はどこが一番目立つとかではないくらい、たくさんシミがあるのですが、白でマークした３つのシミを取りました。

こうやって見てみるとかなりシミがあるのがわかります。

シミ取りレーザー後

レーザー後はこんな感じに。

レーザーを当てて1時間後の画像（右頬）

肌色より濃いテープを貼っていますが、それでもシミの部分が濃くなったのがわかります。（○テープがなぜか３個貼ってありますが、実際は２個レーザーしました）

レーザーをあてた直後も色が濃くなっていましたが、レーザーをあててから1時間後の方が色が濃くなったと思います。

レーザーをあててから1時間後（左頬）

左頬は３ヶ所レーザーをあててもらいましたが、こちらもシミが濃くなっているのがわかります。

このまま２週間テープを貼ったまま過ごすことになります。

どうでしょうか？？

マスクなしでは出歩けません笑

マスクをしていても目元に近いところは見えちゃうんですよね・・・

２週間テープを貼ったまま過ごすことができる時にレーザーをするのが一番良いと思います。

夏の暑い時期ではマスクが苦しいですが、冬だったら過ごしやすいですし、マスクをしていても目立たないかもしれませんね。

痛みはどのくらい続く？

レーザーをあてて１０分くらいは熱いような火照った痛みがありました。

レーザー照射直後より数分後の方が強く痛みましたが、３０分くらいすると落ち着いてきました。

1時間もするとほとんど痛みはなくなりました。

個人差はあるかもしれませんが、１〜２日で治まるようです。

洗顔やメイクはしても良い？

洗顔や化粧水などの基礎化粧・メイクもしてOKでした。

いつも通りに過ごして良いそうです。

クレンジングや洗顔もいつも通りに行い、化粧水や美容液・日焼け止めをつけてメイクもしていました。

テープをファンデーションで隠せるわけではありませんが、それでもテープを避けてメイクするのが難しかったのでいつも通りに行っていました。

意外とテープが気にならずにメイクや洗顔ができた。

テープが外れてしまったら？

テープが外れてしまったら、新しいテープを貼り替えるだけでOK。

油分があるとすぐに剥がれてしまうので、テープを貼る時には洗顔後の乾いた肌に貼るのが良いです。

シミ取りレーザー経過：２週間後

２週間後に受診し、テープを外す・経過チェックをすることになっています。

この日にやっとテープから解放されると思うとウキウキします。

シミ取りレーザー経過：１ヶ月後

シミ治療においての経過だそうで数ヶ月で改善するが、紫外線予防などのケアが必須。

シミ取りレーザー経過：２ヶ月後

シミ取りレーザー経過：３ヶ月後

経過チェック

シミ取りレーザー経過：４ヶ月後

経過チェック

シミ取りレーザー経過：５ヶ月後

経過チェック

シミ取りレーザー経過：６ヶ月後

経過チェック

まとめ【シミ取りレーザーの経過】実際に何が起こるのか？詳細レポート

シミ取りレーザーの経過の詳細レポート。

シミ取りレーザーの経過がどうなるのか続けてレポートいたします。

とはいえシミ取りレーザーってやっぱりこわいなという方は、ハイドロキノンが入っている化粧品などを使うのが良いとオススメされたので、化粧品でシミ対策出来てしまったシミを薄くする｜b.glenをするのも一つの手です。

私は全体的なシミをどうするのか・・・は今後の経過を見てから本決めしようとしていますが、数ヶ月の間はシミに特化した化粧品でケアしていこうと思っています。

ここまでお読みくださりありがとうございます！