【MAC】マキシマル スリーク サテン リップスティックのミスを試してみました。
40代の私にとってはとても懐かしい憧れのリップでした。
私が二十歳くらいの頃には、リップは肌色というか控えめなカラーで極力血色を消すのが可愛いという時代がありました。
私はガングロギャルではなく白ギャル(というのかはわかりませんが、憧れは浜崎あゆみさん)の方でしたが、やはりミスは大人気のリップ。
そのミスが廃盤から復活した!とのことで試してみました。
もくじ
MACリップ【ミス】
MACリップミス
高い発色力
サテンのツヤ
つけるだけで華やかなオーラをまとわせる
心地よい付け心地が8時間持続(個人差あり)
天然由来の保湿成分配合
気になる唇の縦しわまでカバー
ふっくらでイキイキとした印象
1本でリップ・チークに
バニラの香り付き
MACのリップはいろんな種類があるので探し出すのに時間がかかってしまいましたが、【MAC ミス】と調べたらすぐにたどり着くことができました。
名前も良いですよね・・・ミス。
早速使ってみましょう。
使い方
MACリップミスの使い方
1美しい仕上がりを持続させるためには、はじめにM·A·C プレップ プライム リップを唇に塗布
2リップスティックを唇に塗布
♯318 リトラクタブル リップ ブラシ(リップ用のブラシ)を使うとリップラインなどのより繊細なラインを正確に美しくかけることが公式サイトに記載されていました。
1のプレッププライムリップは唇や口元のしわを目立たなくさせ、表面を滑らかに整えるリップ用下地だそうです。
唇用の下地を使ったことがないのでリップで代用してみました。
私の唇はカッサカサなのでリップでうるおいをもたせたいのですが、結構すぐ乾燥してしまうんですよね。
色味チェック
MACリップのミスはチークにもリップにも使えるリップ。
私の手の甲はイエベの白めの肌色・乾燥肌。
ペールピンク・ベビーピンク・サーモンピンクのような色味で白みが強いです。
クレヨンのような塗り心地で、ぬるっとしたりつるっとすることなく、ベタ塗りのクレヨンのような使用感。
少しずつトントンと指の腹で塗り広げると良い感じの血色感。
好きな色です。
リップ
私の唇は血色感があまりなく、薄ピンクや薄紫がかったような色味をしていることが多い唇、下唇の真ん中あたりにひと塗り。
いざつけてみると・・・肌色に近いような色味。
手の甲に塗ったときのような色味ではない。
唇の血色感を消したいときに重宝するような色味で、ペールオレンジやペールピンクのような色味というより、肌色?
唇全体に塗ってみるとこんな感じ。
ギリギリ・肌色よりは血色があるように塗れましたが、全体的に引きでみると血色感ゼロ。
また、縦しわが目立ちますね・・・リップ下地を使ったとしても縦しわを完全消すことは難しそう。
またツヤがほとんどないタイプのリップなので、ツヤでごまかすこともできず。
出先でちょろっとお直しするのも難しいレベルの使用感で少し戸惑う。
画像では見栄えが悪すぎたので載せるのを控えましたが、「チュー」の唇の形をするときの内側が悲惨なことに。
唇とミスの色が違いすぎてリップを塗ってるところと塗ってないところの境目が目立ってしまう。
チーク
ミスはチークとしても使えます。
つけ心地はクレヨンのようなので肌にピタッとついてくれました。
パウダータイプのチークがいつの間にかなくなってしまうという方におすすめ。
右ほほへ塗布
左ほほへ塗布
少しずつトントン広げてみます。
ほわーっとした自然な血色感のある頬になりました。
しかし、手の甲につけると良い感じの色味ですが、顔につけるとくすみが勝ってしまうので、下地・ファンデーション・コンシーラーを駆使してミスが似合う肌にせねば。
今のところリップよりもチークとしての出番が多くなりそう。
色味はくすまずキープできました(肌の方はくすみますが)。
40代〜でもOK??
ヘアメイクアップアーティストの小田切ヒロさんが梨花さんに塗っていたのが素敵で、40代以上でもOK??と期待して購入したのですが、、残念ながら私には血色感が足りないようです。
そもそも血色感を意識したリップではないのですが、私には白色が強すぎる。
私の肌は色白寄りのイエベでシミやくすみが多いのでミスの色味が肌色と同化してしまうような現象があるので、肌が白くてくすみがない方が使ったら素敵に見えるリップ。
かなり上級者向けのイメージがついてしまいました。
せっかく買った、でも、さあどうするか・・・。
MACミスを40代〜似合わせ方法
憧れのミスをせっかく買ったんだから、使い切りたいし似合うと言われたい!
やっぱり大人の唇にはリップライナーが必要かと。あれば使った方が良い。
早速ミスを最大限に使ってみる。
ミスが似合うようにするポイント
しっかり唇を保湿&角質ケア
オーバーライン(縁取り)を描く
ベタ塗りではなくトントン色をのせるように塗る
かなり保湿をしたのですが、何度か試し塗りをしていたらカサカサになってしまったが、、いつもより潤っている状態からスタート。
上唇だけオーバーにしてみました(アップで見たら右側の方が長くライン引いてますね)。
私は唇全体を囲みすぎるのがあまり好きではないので中途半端な感じにラインを引いていますが、唇の形によっては全体にラインを引いても素敵だと思います!
下唇は唇のラインに沿ってラインを描く。
良い感じの唇の形が決まったら、唇全体にトントン塗って下地をつける感じに。そこから全体に塗ると・・・
こんな感じに。
初回よりも良い(自分的に)!
リップのラインを描くとぷっくりした唇になるので、貧相な感じがなくなりました。
そしてマットなんだけど、かさついているわけではなく、マットをキープ。
しかし、顔全体で見ると、やはり色味が白浮きしているのでさらにツヤと血色のあるグロスに近いリップを重ねたら、ほんと良い感じ!
上から重ねるカラーは同じマットな色だとぼてっとしてしまいますが、ツヤで透明なリップを使ってミスの上に重ねることで良い感じの色味になった。
私はミスっぽさが消えるのは嫌だったので、上に重ねるリップは中心部分だけにのせて血色感をプラス。
なんとなく自分に似合うような気がします。
ミスの使い方は適当ではダメだけど、顔全体のバランスを考えてカラーを足したり引いたりすると良い感じに「似合う」が作れた!
まとめ:MACリップ【ミス】は本当に名品?使い心地について徹底レポート
ミスは、やっぱり名品。
しかし、「今日はゴミ捨てで外に出るくらい。下地とルースパウダー軽くはたいて眉毛書き足してミス塗っとけばなんとかなる!」って使い方はできないリップ。
なので、私には高級リップです。
ミスのおすすめの使い方まとめ
唇のケアをしっかりしてぷるぷるの良い状態の唇に使って縦しわ回避
リップライナーやリップブラシを使って唇のラインを描いてボリュームのある唇に
適当に塗らずにトントン少しずつつけてから全体にきれいに塗る
上からツヤがあって透けるタイプのリップを重ねても素敵
顔全体のメイクによってミスの上から透け&ツヤのリップを重ねるのが一番使いやすい。
私はアイメイクを濃いめにやりがちなので、そんな時にはミスだけでも良いが、平成っぽさが強まるので古臭くならないように気をつけています。
憧れと懐かしさのあるミス、20代の頃と同じように40代でも使うことは難しかった・・・。
でも、もっとミスを良い感じに使ってみたいです。
気になっている方はぜひお試しくださいね!ここまでお読みくださりありがとうございます。