40代のための涙袋メイクのご紹介です。
なんか若く見える、なんか良い感じ!をいつものメイクにプラスしてみませんか?
涙袋メイクとは?40代が知っておくべき基本知識
涙袋メイクの目的と効果
笑うと涙袋がプクっとしますよね。
私はもともと涙袋がぷくっとしているタイプではないですが、それでも笑うと何となく涙袋が上がって見える。
真顔になると突然涙袋が消失してしまうため、真顔が本気の真顔に・・・
ということは、涙袋メイクをすることで、笑っている時のような幸福感があるような雰囲気を作ることができる。
40代における涙袋の重要性
涙袋は、年齢とともに変化しやすい部分でもあるため年齢がでやすい部分。
年齢とともに目元の筋力低下や皮膚のハリ不足が進むと目の下がフラットになってしまう=老け見え印象に
なので涙袋に立体感があることで疲れた印象が減り、若々しく見せてくれます。
涙袋メイクで得られる若見え効果
涙袋がぷっくりとしていると若々しい印象に。
しかし、「ぷっくり」を意識しすぎてしまうと、若作りしすぎ感も出るので、やりすぎには注意が必要。
そのため、大粒ラメはNGです。
涙袋メイクのステップ
STEP1:ベースメイクのポイント
下地はできるだけ肌を明るくしてくれるようなタイプを使うのがおすすめ。

使ったのはラロッシュポゼ下地のローズ色。
くすみがちな肌や肌荒れしやすい方にもおすすめなので、軽い付け心地で重くならず優しい使用感。
大人の方にぜひ。
下地を軽くつけただけでも部分的にハイライト効果が出せるので、下地は必須。
目のきわギリギリを攻めるのは昭和っぽくなってしまうので、目のきわギリギリはあまり攻めずに、ブラシをつかって薄づきにつけるのがベスト。
また、ファンデーション同様目のキワまで完全カバーはせず、薄く薄く下地に重ねる程度でOK。
使ったのはエスティーローダーのダブルウェアの16エクリュ
最近ではセミマットのリキッドファンデーションが流行していますが、涙袋メイクをする時にはマット寄りの肌を作るのが好きなので、エスティーローダーのリキッドファンデーションを使っています。
素肌感も大事だけどある程度カバー力もほしい!という方にオススメのリキッドファンデーション。
平成メイクでは目キワギリギリまでを完璧に隠すようにメイクしていましたが、今風は少しの抜け感が必要です。
STEP2:コンシーラーでのカバー方法
目の周りのくすみが気になる場合はコンシーラーを使いたいところですが、目の周りにコンシーラーをがっつり仕込んでしまうと年齢UP・目が小さく見えてしまうおそれあり。
まぶたのくすみやクマが濃い場合は、ファンデーションと同じく、薄く薄くコンシーラーを重ねてもOK。
アイシャドウを塗ったら良い感じになりそうなくすみなら、くすみをメイクに活かしましょう!
涙袋の下のくすみやすかったり、影になりそうなところに使う方が顔全体のバランスがよく見えるかもしれないので、鏡の中の自分と相談。

私の場合は目尻の色素沈着と目の下のクマが気になったので部分的にコンシーラーを仕込みました。
涙袋付近は下地と薄くつけたリキッドファンデーションを軽く重ねた程度。
STEP3:パウダーでメイク崩れを抑える
リキッドファンデーションの上に重ねるのはプレストパウダーがおすすめです。
厚塗り感なく、テカリ防止やフィット感を高めてくれるので愛用しています。
ヘアメイクアップアーティストの小田切ヒロさんも使用されており、私も大好きになった商品。
パフで抑えるようにテカる部分をもにっとおさせるくらいでOK。
STEP4:アイシャドウは血色感を
上まぶたのアイシャドウははっきり見えるほどのグラデーションはNG。
1色か2色ブレンドしたカラーでアイホール半分くらいまで塗り、その後アイホール全体に広げて行くように塗ると今っぽい。
二重幅まで、とかではなく全体に塗り、色のグラデーションではなく色の薄さのグラデーションをつくるイメージが◎
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STEP5:涙袋ラインをつくる

①まずは下まぶたの黒目下幅くらいに涙袋ラインを書く
続いて②の涙袋ラインを書く
私は少し目が下がったように見せたいので左側の②は少し下げています。
この時点では、「やっぱ変!」と思うかもしれません。
でもこの時点でやめてしまっていた方はもったいないです!
アイライナーやその他仕込みが重要なのです。

先ほど引いたラインの上に、少し明るめのアイシャドウを重ねる
涙袋ラインの上をなぞるように下まつげ方面へ内側へと塗ると自然な印象に。
さらにその上に明るい色のラインを入れる。
アートクラスペンシル08センティッドブーケを使っています。
程よい光沢があるので大人の方でも使いやすいです。
「ぷっくりウルウル」な印象にならないので、40代からでもOKの使用感。
さらに色は白っぽすぎないピンク系の色なので肌馴染みが良いです。
STEP6:アイライナーを長めにひく

アイライナーは黒か濃い茶色などのまつげに近い色を選ぶと自然。
年々薄くなるまつげの隙間を埋めるので、まつげとぜんぜん違う色よりはまつげの色で調整すると良い。
まずはインサイド(まつげの生え際に)にアイラインをひき、目を大きく見せます。
アイラインが太すぎると昔っぽい印象になるので注意。
目尻から1cmくらいの長さで、ほとんど平行に引く。
しかし、目尻の「笑いジワ」に反するようなラインはNG。
例えば、上に跳ね上げるようなライン・タレ目に見せるように下げすぎるようなラインを書くと老け見えポイントに。
STEP7:目頭にラインを入れる

画像のピンクの部分に目頭ラインを(できれば血色系カラーのアイライナーが◎)ひく。
40代になると目の印象が弱くなってくるので、優しい色でラインを引いておくと目の印象を強めることができます。
私はキャンメイクのクリームタッチライナーを使用。
くの字を強調しすぎると老け見えポイントになってしまうので、あえて色を変えると良い。
STEP8:涙袋まわりの隙間処理

40代の涙袋メイクで重要となる、隙間の処理!
涙袋ラインをひいただけではやはり違和感があるのです。
そこで、目尻に引いたアイライナーの下の三角ゾーン・まつげのキワに近い部分に上まぶたに使ったアイシャドウでラインを入れます。
こうすることで、囲みすぎないふわっとアイラインが強調され、ぼやっとした印象を引き締めます。
また、血色系カラーのアイシャドウを使っていると血色感もプラスされて生き生きした若々しい印象に!
だんだんと涙袋ラインとのバランスが整ってきます。
STEP9: マスカラで涙袋を自然に見せる
マスカラは黒か濃い茶色がおすすめ(アイライナーの色と同じが良い)。
まつげが細くなって薄くなって少なくなっている気がする40代、できるだけまつげが強調されるよう、黒や焦げ茶が良いです。
特に大事なのが下まつげのマスカラ。
涙袋にかかる下まつげがあることで、自然な涙袋を演出。
特に黒目の下のまつげは下に下にまつげを伸ばすようなイメージでマスカラを塗ってみると良い感じに。
細くて産毛のような毛にも塗ることができるオペラかキャンメイクのマスカラがおすすめ。
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STEP10:涙袋を演出する40代向けアイテム
まつげの隙間が気になったり(生え変わり時期でまばらになっている時など)する場合は、部分つけまつげがおすすめです。
私は部分つけまつげ初心者なので現在練習中ですが、ナチュラルなつけまつげをつけるのもあり。
涙袋メイクをするにはまつげが大事!
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STEP11: 完成!ナチュラルな涙袋メイク

涙袋メイクの完成です。
涙袋のラインをひいたあたりで、ちょっとやりすぎじゃない???と思ったかもしれませんが、メイクが終わると意外と自然な印象になっているのではないでしょうか。
涙袋メイクに慣れてきたら、色味を変えたりしてより魅力的な涙袋をつくってみてください。
※写真に撮ると薄く見えてわかりづらかったかもしれません・・・STEPごとの画像を参考にしていただけると良いと思います。
おすすめの涙袋メイクアイテム
メイクブラシ
細めのアイシャドウブラシがあると、より一層涙袋が自然にかけるのであると便利。
目元美容
目元の画像をのせたりしていると、ほほとは明らかに違う雑なキメが気になりました。
まぶたのキメが粗いとアイシャドウを塗った後の肌が「像の肌」みたいに見えて、アイシャドウの発色が悪くなるので、目元のケアを忘れずに。
まつげ美容
まつげがまばらになってしまい、マスカラだけでは対応できなくなってきている今日この頃。
40代からはまつげが足りないからつけまつげを・・・というのもわかるし、実際にやっていますが、まつげがあるに越したことはないのです^^
まつげも育てる時代。
まつげケアが大事です!
エマーキッドの効果はすっごく感じています。
40代の方にもおすすめ。
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まとめ:涙袋メイクで即若見え!40代の秘策とは?

40代からの涙袋メイクのご紹介でした。
涙袋メイクをすることで若見え??とつられるも、実際にやってみるとクマを追加した?余計に影になってしまったような・・・・
という理由から涙袋メイクを遠ざけていました。
しかも、40代は目元の可愛さよりもシミや肝斑の方が気になる!!
そんなこんなでアイメイクをおろそかにしており、中顔面短縮どころか広々とした中顔面になっていることが老け顔の原因だったと振り返る。
涙袋メイクを取り入れることでマイナス5歳が叶っているのではないでしょうか?
気になっている方はぜひやってみてくださいね。
ここまでお読みくださりありがとうございます!




