「部屋干し用のスペース」、あると便利です。
住宅展示場を見に行くと、デッドスペースを利用した部屋干しスペースを確保している物件が多くて憧れました。
これから部屋干しスペースを作りたいけど、できるの?
部屋干しスペースがあると便利なんだろうけど、実際に生活みたら本当に必要なのかな?
このような疑問・おすすめの部屋干しスペースの作り方をご紹介いたします。
もくじ
部屋干しスペースの作り方「廊下を活用しよう!」
部屋干し用スペースがほしくても、独立した専用部屋干しスペースを作るのは勿体無い。
そこで私は、廊下を部屋干しスペースにしました。
こちらが部屋干しスペースとして使っている2Fの廊下です。
各部屋からもベランダに出られるのですが、こちらはベランダへの出入りをするための廊下です。
この細長い廊下を使って部屋干しスペースを作りました。
作り方は簡単。
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1天井に物干し竿をかける器具を二箇所につける
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2竿をかける器具に室内用の物干し竿をかける
出来上がりです。
ある程度重さに耐えられる天井か確認してから取り付けるようにしてくださいね。私は家を建ててくれた大工さんに太い木が通っているか確認してから設置しました。
デッドスペースを使う・廊下を使って部屋干しスペースを作る・物干し竿をかけられる長さのあるスペースを活用する
物干し竿とセットになっているものの方が簡単そうなので載せてみました。
物干し竿の長さもいろいろあるので、広さにあった竿を選んでみてくださいね。
洗濯物を干すとこんな感じ。
梅雨の時期はこのスペースが大活躍しています。
とはいえ、やはり部屋干しは部屋干しなので、ニオイ対策も重要です。
部屋干しはニオイ対策を
部屋干しってニオイが気になるんだけど
部屋干しをするスペースは確保できたけど、やっぱり部屋干し臭が気になりますよね。
私が対策しているアイテムはこんな感じ。
除湿乾燥機
あまりに乾かない時期は、除湿乾燥機をつけて一気に乾燥させます。
狭いスペースだからこそ効果は抜群です。
サーキュレーター
サーキュレーターの強風で洗濯物を乾かすことと、風を送って廊下の空気を循環させることが目的。
ほとんど除湿乾燥機とセットで使うことが多いです。
せっかく部屋干ししてもニオイがついてしまったら嫌なので、最大風力でやっています。洗濯物の量で調整してくださいね。
勝手口ドア
これから家を建てる方やリフォームをする方におすすめ、勝手口ドアを廊下に設置する。
私の家は、部屋干しスペースに「鍵をかけられて窓が開けられる・勝手口ドア」を設置しているので、雨風が強すぎる日以外は少し換気しながら干すことができ、ニオイ対策や空気の入れ替えが出来てとてもおすすめ。
洗濯物はすぐに畳むと効率的
洗濯物は洗濯干しスペースの廊下でたたんでいます。
乾いた洗濯物をリビングやダイニングに持って行ってしまうと、そのまま放置してしまう確率が高くなるので、その場でたたんでいます。
部屋干しスペースはあったほうがいい?
部屋干しスペースがなくても、「リビングで干せばいいや」ってならなかった?
部屋干しスペースのある生活をして6年以上経ちますが、正直にお伝えして作って良かったです。
特に梅雨の時期にはフル活用できるので、かなり気に入っています。
リビングやダイニングで洗濯物を乾かすことはもちろんできます。
でも、リビングがごちゃっとしてしまう。
洗濯物を干しているだけですが、部屋全体が散らかって見えるので、常にごちゃっとしている部屋に。それが嫌という方には特におすすめしたいです。
部屋干しスペースのデメリットは?
部屋干しスペースのデメリットも知りたい
部屋干しスペースに使う場所は、デッドスペースの活用が一番おすすめ。
ですが、頻繁に通る場所だと洗濯物が邪魔になることがありそうです。
私の家の場合は、普段通ることのない2Fの廊下を部屋干しスペースにしているので、全く問題ないです。
でも一日に何回も通るような場所だと使いづらいかもしれません。
頻繁に通る場所なのか、通らない場所なのか、洗濯物が干してあることを想像して考えると良いと思います。
まとめ:部屋干しスペースの作り方【廊下を使って即席部屋干しルームに】
デッドスペースを使った部屋干しスペースの作り方・デメリットをご紹介でした。
部屋干しを頻繁にする方やリビングで部屋干しをしていてごちゃっと感が気になって仕方がないという方、ぜひ部屋干しスペースを作ってみてください。
ここまでお読みくださりありがとうございます!