オゥパラディの香水【フルール】は、「嫌いな人はいない・万人受けの香水」として人気がありますが、本当にそうなのでしょうか?
オゥパラディのフルールを試してみたい。でも自分にとって嫌いな香りかもしれない・・・周りの人の評判も知りたい!
とお悩みの方に、リアルな口コミを紹介いたします。
オゥパラディの人気トップ3のフルール・サボン・ピュアとの比較もしているので、これからフルールに挑戦しようとしている方の参考になったらうれしいです。
もくじ
オゥパラディ【AUX PARADIS】
オゥパラディは、オーデパルファム・ハンドクリームやリップ・ルームフレグランスなど、香りに関する幅広い商品を展開。
中でも、産地の分かる天然香料にこだわった香りが特徴のオーデパルファムのファンという方は多いのではないでしょうか。
オーデパルファムは♯01〜♯11まである定番の香りから季節限定の香りもあり、日常使いから季節感のある特別な香りまで、年中香りを楽しめます。
オーデパルファム
オーデパルファムは15ml・30ml・60mlサイズが販売されています。
サイズ展開
15ml 2860円(スプレー)
30ml 3960円(スプレー)
60ml 4950円(レフィル・スポイトタイプ)
15mlと30mlは下画像のようなスプレータイプ。
60mlのみスポイトタイプでプッシュして使うことができない詰め替え用です。
持ち運びできるアトマイザーや15mlや30ml容器に移し替えて使うことができます。
初めて購入するなら、15mlの一番小さい容量から試してみるのがおすすめです。
容量が多い方がお得感がありますが、まずは小さいサイズから試すのが良いと思います。
香りの重ねづけOK
通常、香水を重ねづけしたら大変なことになりそうですが、オゥパラディは重ねづけもOKな香水です。
例えば、フルーフとサボンを重ねてつけてオリジナルの香りをまとうこともできます。
気分を変えたい時や少しアクセントをつけたい時などにおすすめの使い方なので、自分好みの香りを探してみるのも良いですね。
ギフトにも
瓶の容器もおしゃれでスタイリッシュなので、何本でも揃えたくなってしまいます。
そのためプレゼントとしても人気があるのです。
ギフトとして購入していなくても、
こんな感じの紙袋に入れてくださり、自分へのギフト感もあり気分が上がります(現在は変わっているかもしれませんが_φ(・_・)。
オゥパラディ|フルール
ふんわりとしたさり気なくその香りで周囲をも優しく包み込む。
日本人の美学とも言える凛とした奥ゆかしさを表現した上質なフローラル。
フローラル系の香りです。
成分
使用香料・産地・成分
ネロリエッセンシャルオイル(南フランス)
レモンエッセンシャルオイル(イタリアシシリー島)
ジャスミンアブソリュート(エジプト)
合成アンバー・ムスク
※賦香率20%
醸造アルコール(主原料:サトウキビ)使用
無添加(酸化防止剤・紫外線吸収剤・界面活性剤 不使用)
成分:エタノール、香料、水
香り
オゥパラディ【フルール】の香りは、最初はネロリとレモンの皮のような香り。
果汁の酸っぱくフレッシュなイメージではなく、ほんのり柑橘系の皮みたいな苦味のあるような、すっきりとした香りからスタート。
すぐに柑橘系のような香りはなくなり、紅茶のような香りを織り混ぜた、甘さを含んだ香りに。
そしてだんだんとシャンプーのような香りに変身。
肌にワンプッシュして15分くらいした時の香り、最高に良い。
「ボディソープで洗った後の肌」って感じの熱っぽいフローラル系の香り。
全体的には甘みが強めで、フルール・サボン・ピュアの中では一番馴染みやすい香りです。
フルールの香りは「フローラル系」ですが、「お花の香り・花束の香り」みたいなイメージの香りではなく、甘すぎたりせずクセが少ないと思います。
どんな人に向いている?
フルールはユニセックスな香りなので、男女どちらもOK!
私の弟がフルールをつけていましたが、違和感なし。
清潔感のあるフローラルな香りで、甘すぎないところが良いです。
甘々のお菓子や飴みたいな香りのする香水だと、男性や大人の女性には合っていないかなと思うのですが、フルールは男女どちらにもおすすめ!
年齢については幅広い年齢層の方に使うことができる香りです。
オゥパラディフルール|似ている香り
私が思うオゥパラディ【フルール】の香りに似ている香水は2つあります。
LANVINランバンエクラドゥアルページュ
ランバンLANVINのアルページュという香水です。
とても人気のある香水なので一度は目にしたことがあるという方が多いのではないでしょうか。
私以外の方にもランバンLANVINのアルページュの香りに似ているという方や口コミが多いですが、かなり似ている香りです。
ランバンLANVINのアルページュと比べると、オゥパラディのフルールの方が甘めです。
ランバンLANVINアルページュの方が酸味が多めというか、(酸っぱいわけじゃないです)甘みがなくてさっぱりとしています。
オゥパラディ【フルール】の方が女性的な雰囲気とまろやかさがあるため、ランバンLANVINアルページュよりも甘め・優しめの香水を探しているという方におすすめです。
私も20代の頃にランバンLANVINアルページュをつけていたことがありますが、ラストノートが洗いたてのシャンプーのような香りがして、こちらも万人受けの香りがします。
CKワン
もう一つはカルバンクラインのCKワン。
オゥパラディよりはるかにさっぱりとすっきりと爽やかな香りで、実際の香りは全然違うのですが、時間が経って少し甘みが出てきた時の香りに似てるような気がします。
オゥパラディフルール|嫌い・苦手な方
オゥパラディ【フルール】がなぜ人気なのか・万人受けの香りと言われるのかは、日常的な香りに近いからなのだと思います。
例えば、オゥパラディ【フルール】の香りは、シャンプーの香り・湯上がりの香り・柔軟剤の香りといった、すでに慣れている香りに近く、香りの違和感を感じにくいからこそ多くの方が良い香りだと感じるのだと思います。
しかし、その多くの方が感じる「良い香り」や「違和感のない香り」が気になってしまう・好きではないという方もいらっしゃいます。
万人受けの良い香りでも一部の方は苦手に感じる場合があるので、香水のつけすぎには気をつけたいですね。
実は私もオゥパラディ【フルール】の香りが苦手になってしまった時期があります。
他の人がオゥパラディ【フルール】をつけていると、良い香り・好きな香りと感じるのですが、自分自身に香りをつけると香りに酔ってしまうようになりました。
もともと香りに酔いやすいタイプであることは自覚していましたが、好きな香りなのになぜ!?と。
そのため少し前まではコットンに含ませて香らせたり、インテリアとして飾ったりしていたのですが、現在は香水として使えるようになりました。
香水として使えなくなってしまった原因は香水のつけ方にあったかもしれません。
オゥパラディフルール|つけ方
香水のつけ方、どのようにしていますか?
私は手首にシュッと吹きかけて首筋に・・・とオーソドックスな香水のつけ方をしていたのですが、手が動くたびに香りがするので気になって気になって仕方がなかった。
私と同じように香りに酔いやすい方は体の背面につけるのがおすすめです。
首の後ろや、背中に近い首の付け根あたりにシュッとひと吹きするだけで十分香らせることもできますし、ふとした時にふわっと香るようになるので香り酔いが抑えられると思います。
腰骨やウエストあたりにつけるという方法もありますが、香りは下から上に上がってくるので、香り酔いしやすい方にはおすすめしません。
オゥパラディ|サボンとフルール
【サボン】使用香料・産地・成分
ラベンダーエッセンシャルオイル(南フランス)
レモンエッセンシャルオイル(イタリアシシリー島)
ジャスミンアブソリュート(エジプト)
合成アンバー・ムスク
※賦香率20%
醸造アルコール(主原料:サトウキビ)使用
無添加(酸化防止剤・紫外線吸収剤・界面活性剤 不使用)
成分:エタノール、香料、水
フルールとサボンの成分の違いは、サボンはラベンダーエッセンシャルオイル・フルールはネロリエッセンシャルオイルという部分だけでした。
そして香りは全然違います。
最初の香りはラベンダー。
「オーガニックラベンダー石鹸」の香り!というような香り(私はラベンダーが苦手)。
少しずつラベンダーの香りが薄れていき、石鹸の香りが際立ってきますが、「おろしたてのラベンダー石鹸・濡れてもいない・泡立ってもいない・固形のままの石鹸の香り」が、近いかもしれません。
しかし時間が経つと、やっと石鹸が泡立ってきたというか、自然とふわっと香る香りに落ち着きました。
肌にひと吹きしてから肌になじませるようにすると、湯上がりのような石鹸の香りになるのでポンポン馴染ませるのがおすすめ。
ラベンダーも石鹸も好きという方におすすめ。
人気1・2位を争うだけあり、私も好きな香りです。
オゥパラディ|ピュアとフルール
【ピュア】使用香料・産地・成分
ベルガモットエッセンシャルオイル(イタリアシシリー島)
マンダリンエッセンシャルオイル(イタリア)
ナツメグエッセンシャルオイル(セイロン)
レッドペッパーエッセンシャルオイル(ブラジル)
合成ムスク
※賦香率20%
醸造アルコール(主原料:サトウキビ)使用
無添加(酸化防止剤・紫外線吸収剤・界面活性剤 不使用)
成分:エタノール、香料、水
サボン・フルールとは全然違う、「香水です!」という香りがします。
最初はスパイシーな香り。
6時間後くらいには、スパイシーな香りが抑えられ、フルール寄りのフローラル系の香りになりました。
最初からこのくらいの香りなら良いのに・・・と思いましたが、そう思う方はきっとフルールを選ぶはずです。
スパイシー・甘め・高級化粧品店の香り・大人な香り・秋冬っぽいこっくり系の香り。
店員さんの情報ですと、「美容院のシャンプーのような香り」のイメージとのことでしたが、私の中のシャンプーの香りとは大幅に違いました。
女性らしいスパイシー系シャンプー・香水をつけているとわかる香りが好きな方におすすめです。
オゥパラディ|重ねづけ
オゥパラディの香水は重ねてつけることができます。
2種類を混ぜて1本のアトマイザーに入れるのはNG
重ねづけのやり方は簡単で、1つ目の香りをワンプッシュ・さらに2つ目の香りをワンプッシュと同じ部分に重ねてつけるだけです。
一番最初につけた香りが残りやすくなるため、つける順番を変えることでも違った香りが楽しめます。
重ねてつける場合は、つける順番についても意識してみるのが良いです。
「オゥパラディの香水はどれを重ねづけしても合う」と店員さんに聞いたので、自分好みの香りをカスタマイズしてみてはいかがでしょうか。
重ねづけのおすすめ
フルールとサボン
サボンとグレープフルーツ
オムとシトロン
定番の香りなのかもしれませんが、とても良い香りになります。
特にサボンはサボンだけではなく、他の香りと混ぜることでサボンの良さが引き立つような気がします。
夏限定のグレープフルーツとサボンの重ねづけは夏におすすめです。グレープフルーツの香りもトイレの芳香剤のような香りではなく、自然な香りで単品づけも爽やかで◎
そして正直な話、フルールとサボンの重ねづけは、一番好きかもしれません。
自分だけの重ねづけの香り、ぜひお試しください!
まとめ|オゥパラディフルール|嫌いな人はいる|日常的な香りで万人受け
オゥパラディ【フルール】の香りを嫌いな人はいるのか?本当に万人受けなのか?オゥパラディ人気トップ3のサボンやピュアの香りとフルールの違いについてなどお話ししてきました。
フルールまとめ
・シャンプーやボディソープの香りに近く、親しみのある香り。そのため万人受けしやすい
・香りをつけすぎると香り酔いしやすい、嫌い・苦手な人もいる
周りの人の評判はかなり良いです。
自分自身に香りをつけてしまうとよくわからなくなってしまうので、職場の同僚にオゥパラディ【フルール】をつけてもらったところ、いろんな方に「良い香りー!」と言われていました。
また、オゥパラディ【フルール】購入のきっかけとなったのは、実際につけていた人から教えてもらったという経緯があるので、同じように良い香りと思ってもらえることの多い香水と言えます。
気になっている方はぜひ試してみてくださいね。ここまでお読みくださりありがとうございます!