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「玄関の明るさ大丈夫?実例あり」築3年で玄関ドアを交換した理由。

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玄関ドアに関するこんなお悩みありませんか?

 

「気に入った玄関ドアは採光がない。でも窓をつければ大丈夫?」「採光ありの玄関ドアなら窓無しでもいい?」

 

といった悩みがある方向けのお話です。

 

新築戸建てに3年住んでみて、「やっぱり玄関を明るくしたい」と思い玄関ドアを交換しました

 

※後半に実例画像がありますので、参考にしていただけたら幸いです。

 

玄関に明るさは必要?

まず結論からお話しますと玄関はできるだけ明るい方がいいです」。

 

玄関に自然な明かりがあると

・日中は明るいので電気をつけなくても玄関全体が見える。

・玄関が明るいと清々しい気分になれる。

 

「それだけ?」

 

それだけなのですが、それが大事なんです。

 

【実例画像あり】採光なしドアと「細い窓」

リクシル

 

私の家の玄関はこちらの画像のように、採光なしの玄関ドアとドアの横に(画像より細めの)細長い窓があるタイプでした。

 

こうすれば窓から明かりが入ってくるだろうと思っていたのですが、甘かったです。

 

というのも、玄関ドアの横や上に窓があれば、ある程度光は入ってくるのだと思います。

 

しかし私の家の場合は、窓をつけられるスペースが狭いため(ドア横の)窓が細すぎたということと、窓のすぐ横に壁があるため、光が入ってくる方向が限られてしまうことが暗さの原因のようです。

 

どのような玄関かといいますと、このような感じ。

 

□玄関横の窓を外側からみた様子□

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窓と壁が近すぎます。

 

東向きの玄関なので、光が入ってくる時間は早朝くらいでしょうか。

 

そして玄関自体に奥行きがあるので光が届かないのだと思います。

 

□玄関横の窓を内側からみた様子□

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昼間の写真ですが、暗いです。と言っても一応光は入ります

 

※こちらの画像は玄関ドア交換後のドアなのですが、スリット部分を隠して撮りましたので当時の様子が再現されていると思います。

 

画面左が「下駄箱のドア」なのですが、うっすら見える程度。

 

朝からこの暗さだと窓はなくてもよかったかも・・・とさえ思えてきます。

 

窓があるにもかかわらず、かなりくらいですよね。

 

□玄関から入って右側にある窓□

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実は、玄関から入って右側に洗面台があり、そこにも窓があります。

 

こちらの窓も小さかったな・・・と後悔しているところでもあるのですが、玄関から少し奥まっているので光が入りづらいようです。

 

□玄関からリビングへのドア□

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玄関からリビングに入るためのドアは採光ありのドアなので、昼間は光が多少は入ってきますが、ドア周りが少し明るいくらいで玄関・土間あたりは暗いのです。

 

冷暖房をしていない日は、明るさを入れるため・意識的にリビングへのドアを開けていました。

 

「苦肉の策」ということで無理やり窓をつけたのですが、素直にスリットや採光窓の付いている玄関ドアを選べばよかった・・。

 

リクシル

 

もしくは、玄関ドア付近のスペースがしっかり取れるようなら、上画像のような袖FIXの玄関ドアをつけたと思います。

 

真っ暗ではないものの、どんなに晴れた日中でも何かする時には電気をつけなければなりません

 

さらに床から天井まである下駄箱の扉が濃い茶色なので、余計に圧迫感があり暗く感じるのだと思います。

 

リクシル

 

玄関のスペースがあまり広くないという場合には、上の画像のような片開きのスリット採光デザインドアを取り入れることをオススメします。

 

 

【実例】スリット採光デザインのドア

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こちらは私の家の玄関です:ドアメーカー=三協アルミ

 

ご近所で玄関ドアが変わったことに気づいてくださった方は果たしていたのだろうか・・・?というくらい見た目は変わっていないのですが、中は段違いの明るさです※交換前の写真がないので交換前と後で比較ができず申し訳ありません。

 

玄関ドアの枠がくっついてしまっているのでドアだけを交換し、カギや取っ手などは再利用しました。

 

もし全取替となると、交換ではなくリフォームになるそうです。

 

□玄関内側の様子□

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この日はとても晴れていました。午前10時ごろの写真です。

玄関全体が明るくなっているのがわかります。

 

天井までの濃い茶色の下駄箱扉がこちら。

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圧迫感はありますが、明るいので今は気になりません。

 

今では(日中)玄関で回覧板を読んだり、何かを書くこともできますし、電気をつけずに過ごせます。

 

こんなどうでも良いことのようなのですが、何もせず「明るい」というのは気持ちが良いですし、節電できますね。

 

交換した結果:スリット採光デザインドアはかなり明るいということがわかりました。

 

暗くならない玄関ドアの選び方ポイント

ポイント

・玄関は南向き?北向き?どこ向きなのかを確認し、光の入り方をチェック

・大きな窓をつけられない玄関の場合、スリットか採光窓の付いた玄関ドアを選ぶ

・玄関の幅を大きく取れる場合は、袖FIX片開きがおすすめ

袖FIXの場合はドア自体はスリットなしでも明るいので、私のようにスリットなしのデザインを選びたい人に良さそうです。

三協アルミ

・光があまり入らない家の場合「玄関」に入ってすぐの場所(片側・両側・正面でも吹き抜けでも)に窓をつける

 

私の知人宅の玄関は全面ガラス張りにしていましたが、よく見えて恥ずかしいのでカーテンで隠しているそうです。一部分ガラスよりも全面ガラスの方が逆に(?)防犯対策になりそうですが・・・参考までに。

 

 

 

まとめ:「玄関の明るさ大丈夫?実例あり」築3年で玄関ドアを交換した理由。

新築当時から玄関の暗さを悩みに悩み、3年経った今交換に踏み切ったのですが、もっと前にかえればよかった・・・!!

 

私は玄関が暗くて嫌だな・・と本当に毎日のように悶々としていました。自分が選んだ玄関だったので、それを「暗いからかえたい」とは言えずにいたのですが、思い切って夫に話してみました。

 

しかし「変えてもいいけど、スリットがあるドアにしたくらいで明るくなるの??現に細窓の効果薄いよね」と言われ、安い買い物ではないですし、さらに悩みました。

 

でも「3年悩んだんだから、やれるならやってみたい!」と交換に踏み切りました。

 

その結果玄関が明るくなり大成功!!

 

そして夫からやっぱり玄関は明るい方がいいね!!と元気に言われたことが印象的でした。

 

あまり玄関が暗いことを気にしていない人が「明るくていい」って言ったのなら、きっと玄関は明るい方がいいと思います。

 

玄関ドアを採光ありかなしか悩んでいる方の参考になったら嬉しいです。ここまでお読みくださりありがとうございます!

 

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