メイクアップ

【ランコムとエスティーローダー比較】色・使用感は互角!?元エステティシャンが検証

ランコムのファンデーションを初めて試しました。

 

私がなりたい肌は、しみ・そばかす・くすみがなく色ムラのない・毛穴レスな陶器肌。

 

愛用していたファンデーションは、エスティーローダーのダブルウェア。ランコム・エスティーローダー、どちらも人気のファンデーションですよね。どっちにしようかな・・と二択を迫られている方へ、ランコムのファンデーションの色や使用感・エスティーローダーのダブルウェアとの比較などをご紹介いたしますヽ(*´∀`)!!

 

ランコムファンデーション【タンイドル】の特徴とは

特徴1・ロングラスティング

「皮脂吸着パウダー配合のウルトラネットが様々な表情の動きに対応。皮脂や汗に強く、化粧直し要らずで24時間美しさが続く。」

マスクをしたまま20分くらい軽いジョギングをすることがあるのですが、少し汗ばむくらいの時でも鼻のテカリが気になりませんでした。もちろんTゾーンやあごなどもテカらず、何事もなかったかのような仕上がり。

 

すごく驚きました。

 

マスクを一日中しているので、マスクのスレによるファンデーション落ちが気になる部分もありますが、一日中肌キープという感じ。チークやハイライトが夕方になると消えているのでメイク直しをせずにはいられませんが、ファンデーションに関しては化粧直しなしでもいける。

 

時間が経ってもファンデーションが酸化せずくすまないところも◎春や夏におすすめ。

 

特徴2・自然なカバー力

「毛穴をカバーする粒状パウダーが肌に密着。気になる毛穴や色ムラ、シミもしっかりカバーするのに、近くで見ても厚塗り感のないナチュラルな仕上がりに。」

私は普段ファンデーションをすごく薄く塗布しているのですが、それではやはりシミソバカスがしっかり見えてしまいました。

 

ランコムの公式サイトによる使用方法は、1プッシュで顔半分ということですが、「1プッシュ顔半分」を守るとかなりカバー力があり陶器肌が作れます。気になるところは後から重ね付けをすると良いようです。しっかりとシミソバカスをカバー。

 

それでいて軽いつけ心地なので、自然な仕上がりで厚塗り感なし

 

ランコムのタンイドルは、とろみのあるリキッドファンデーションと違って、「細かい粉を多めの液体で練ったような」さらりとした手触りのファンデーションなので、肌のキメにも入り込み毛穴を目立たなくしてくれるのだと思います。

 

そのため薄塗りだと何か足りないような印象になるのだなと判断。

 

しかし「自然なんだけどしっかり顔全体を均等に整えて」くれるので、色の選び方には注意が必要だなと感じました。色味が素直に反映されるというか、肌の色にあっていない色を使ってしまうとかなり浮きそう。

 

特徴3・簡単に美しく仕上がる

「専用スポンジで顔全体にさっと伸ばすだけで、肌にぴったりとフィット。ムラになりにくく朝の時短メイクにもぴったり。」

 

専用スポンジがなかったので、指で塗布しました(^^)

 

使用感はすごくさらっとしていて伸びが良い。

 

しかしさらっとしているのですが、とろみが少ないので乾きやすいです。ささっと塗布しないとムラになりそう。体温で乾いてしまうようなイメージの乾き方なので、指で塗布するよりも専用スポンジで塗布するのが一番良いですねヽ(*´∀`と最初から言っている)

 

ランコム タンイドル【カラーバリエーション】

色味はとっても大事。合わない色を使っているとせっかくのファンデーションが台無しに。

B(ベージュ)/ BO(ベージュオークル):イエロー寄りの色味。肌の赤みを消したい方・健康的に見せたい方にオススメ

O(オークル):イエローとピンクのバランスがとれた色味

PO(ピンクオークル)/ P(ピンク):ピンク寄りの色味・肌の黄味を飛ばしたい方・血色感を出したい方におすすめ

実物を試さずネットで購入したのですごく悩んでしまったのですが、初めて使うので標準色で人気色のBO(ベージュオークル)-02を選びました。

 

□私の肌□

イエローベース寄り

色白寄り

乾燥肌

キメが細かく・浅い(ファンデーションが白浮きしやすい肌)

 

私の肌はイエローベースですが、イエロー系の色味だとかなり黄色くなってしまうので、標準色を使うことが多いです。では、早速塗布してみます。

肌に塗布してみると、結構イエローが強いように見えます。肌自体は白い方なのですが、それでも伸ばしてみると白っぽく見えたのでBO(ベージュオークル)-01だとかなり白くなってしまったと思います。また、B(ベージュ)-02だと黄色すぎたと思うので、今回のBO(ベージュオークル)-02が、私にとってベストかもしれません。

 

ランコム・エスティーローダー色比較

 

使用中のエスティーローダーのダブルウェアはピンク系なので色味が近いものではないのですが、ご了承くださいm(._.)m明るさのみ参考にしていただけると助かります。

 

右:ランコムBO(ベージュオークル)-02

左:エスティーローダー #82ウォームバニラ(やや赤み寄りの中間的な色)

伸ばしてみるとエスティーローダー#82の方が暗めの色です。

 

ランコムの方が肌の色を変えるように色が乗るのがわかります。エスティーローダーの方がとろみがあるので少量でも伸ばしやすく塗布しやすく肌馴染みが良い。ランコムはさらさらと伸ばせるのでとても軽い塗り心地。

 

季節によりファンデーションを変えるなら、エスティーローダーは秋冬・ランコムは春夏が合いそう。

 

右:ランコム BO(ベージュオークル)-02

左:エスティーローダー #62クールバニラ(やや赤み寄りの明るめの色)

エスティーローダーの#62はやや明るめの色ですが、ランコムと同じくらいの明るさ・もしくは#62の方が明るめの印象。

 

エスティーローダーのダブルウエア#62(クールバニラ)・#16(エクリュ)・#17(ボーン)を使っている方でしたら、ランコムのBO(ベージュオークル)-02かワンランク明るめの色を選ぶのが良さそう。

 

という結果に。色味が違うので余計に混乱させてしまうと申し訳ないのですが、何かの参考になったらうれしいですm(._.)m

 

[blogcard url="https://sakulabo1518.com/esteelauder-doublewear/"]

[blogcard url="https://sakulabo1518.com/clio-prismair/"]

 

【ランコム・タンイドル】VS【エスティーローダー・ダブルウェア】

ランコム「タンイドルウルトラリキッド」とエスティーローダー「ダブルウェア」の比較。自分の肌で感じたことを★5つで表してみます。

 

毛穴

ランコム:★★★★

きめの細かい粉液という使用感で、毛穴に入り込み毛穴を目立たなくしてくれる。が、乾くのが早いので、気になる部分は最初に塗りこむようにしないと部分的に気になってしまうので塗り方に注意。

 

エスティーローダー:★★★★

とろみがあるので気になる部分に塗りこむことができ、手直ししやすい。毛穴の目立つところをフラットにしてくれる。

 

くすみ

ランコム:★★★★

色の酸化がなく、朝から夕まで変わらぬところが◎

エスティーローダー:★★★★

肌に馴染んでくるので自然にきれい肌を保てて◎

 

シミ・そばかす

ランコム:★★★★

コンシーラーなしでOKとまではいきませんが、かなりカバー力高めです。目尻のキワの色素沈着もコンシーラーのように均等にしてくれる。

エスティーローダー:★★★

ランコムと比べるとカバー力は低め。より自然な仕上がりなのはダブルウェアと思うのですが、カバー力を求めているのなら、ランコム。

 

使用感

ランコム:★★★★

あっさりサラサラの使用感で手早く塗布でき、乾くのが早いので次のステップへの時短が叶います。個人的にはもう少しもたっとしていると使いやすいな、と△1。

エスティーローダー:★★★★★

こっくり系。部分的に色を変えたりとかすると立体的な肌にできますよね。そのような使い方がしやすいような使用感。丁寧に肌を作る・塗りこむタイプ。

 

崩れにくさ

ランコム:★★★★★

24時間きれいが続くのかについては実証できず、12時間きれいでいられるのかについて検証済み。12時間、仕事・外を散歩・食事に行ったりして過ごしてみたのですが、夕方鏡を見ても肌が崩れていない・・・すごい。(チークなどは薄れています)むしろ夕方に肌に馴染んでいて元からきれいな肌って感じ。

エスティーローダー:★★★★★

マットで崩れにくいのがエスティーローダー。肌色を均一に。顔半分ずつ塗布し、一日過ごしてみたのですが、甲乙つけがたい結果となり同じく★5つ。元からきれいな素肌感がでている。

 

香り

ランコム:★★★★

少しだけ良い香りがします。化粧品独特のきつい香りではなく、自然な香りで全く気にならないくらいの香り。

エスティーローダー:★★★

無香料の香り。

 

容器

ランコム:★★★★★

プッシュタイプなのがうれしい。1プッシュで顔半分使用。お出かけ以外は1プッシュで顔全面に塗布しています(´-`)

エスティーローダー:★

瓶の蓋を指で塞ぐようにして容器を倒しファンデーションを指につけるのですが、毎回清潔な手で触るとしても衛生的に気になる。容器の工夫が必要なため★1

 

コストパフォーマンス

ランコム:★★★

6600円(税込)

1ml@220円

30ml SPF38・PA+++

どちらも同じ価格。SPF・PAがエスティーローダーよりも高めなので★3。炎天下のレジャーやスポーツをする場合は日焼け止めも使用しましょう!もう少しお値段が下がるとうれしいですよね。

 

エスティーローダー:★★

6600円(税込)

1ml@220円

30ml SPF10・PA++

どちらも高価なお化粧品。SPF・PAがランコムよりも低めで、軽めの屋外スポーツ・レジャーの時は日焼け止めをプラスした方が良い。なので★2。SPF・PAが優しいので肌への負担が少なく日常生活レベルならファンデーションだけでもOK。

 

【ランコムとエスティーローダー比較】色・使用感は互角!?元エステティシャンが検証 まとめ

 

ランコムのリキッドファンデーション「タンイドル」のご紹介・ランコムとエスティーローダーの比較でしたヽ(*´∀`)

 

甲乙つけがたい結果となりましたが、ランコムのカバー力・持続力・プッシュタイプの容器という点がプラスされて、ランコムがやや優勢と個人的には結論が出ました。とはいえ、先にもお話ししましたが、春夏をランコム・秋冬をエスティーローダーという使い方が良いような気がするので、季節で使い分けようかなと思っていますヽ(*´∀`)

 

これからランコムを試そうとしている方の参考になったらうれしいです。ここまでお読みくださりありがとうございます!

 

 

スポンサーリンク

-メイクアップ