ロング・パサパサ・広がり・うねり・くせ毛の私が【モイバーム】で濡れ髪になれるか検証してみました。
結果は、ある程度広がりやくせを落ち着かせてから使えば、重めのしっとり髪になれた。
ただ、ブローなしでモイバームをつけると、くせ毛の私はもさっと感がひどくなってしまったため、ブローやヘアアイロンは必須。
これからモイバームを使ってみたいなという方の参考になったらうれしいです。
では早速モイバームとはどんなバームなのかご紹介いたします。
もくじ
【モイバーム】ウォークインフォレストとは
モイバームの特徴
商品名:モイバーム ウォークインフォレスト
内容量:37g
香り:アロマティックウッディ
天然精油:ビャクダン油(サンダルウッド)・ユーカリ歯油
保湿成分:マルラオイル・バオバブオイル・アボカドオイル
・自然由来成分を高配合
・パラベンフリー
・合成着色料フリー
・日本製
・ボディ・髪の毛・ハンドにも使える
・潤いが続く
・ウェットな束感と動きのある髪
ヘアサロン専売品で人気の高いモイバーム。
こんな方におすすめ
- ベタつくワックスが苦手
- ラフな動きと濡れ感がほしい
冒頭でもお話ししましたが、私の髪はパサっとしていて広がりやすいクセっ毛。
なので、束感がありつつもしっとりと濡れ感があり、ツヤっとした動きのある髪の毛を目指したいと思い、モイバームを選びました。
【モイバーム】口コミ
まずは使い方をチェック
【モイバーム】使い方
<ご使用方法>
乾いた髪の内側から毛先に向かって揉み込みます。 指で髪をつまんで束感を出しながら整えれば、つややかな濡れ感と動きのあるスタイルに。使用量目安:パールサイズ
ごく少量を手のひらでよくのばし、毛先を中心にもみこむ。
さらに、手肌の保湿ケアにも使えるバームなので、手に残っても流すことなく肌になじませてOK。
そしてポイントは、
乾いた髪に使う。
濡れている髪に揉み込んでから乾かしたら良い感じになるのかな・・・と試してみましたが、全然ダメでした。
乾いた髪の毛に使ってくださいね。
では早速使ってみましょう!
髪の毛に使った後、ハンドクリームとしても使えるところが良いですよね。
モイバーム口コミ【使用感】
固めの使用感。
指でとる時には、削り取るとまでは言いませんが、固めのテクスチャ。
室内の温度が高い時には、少し柔らかくなったので、保管場所は涼しいところに置くのが良いと思います。
手に伸ばした感覚は、温めると柔らかくなるので、伸びが良いです。
ただ、ハンドクリームとして使えるようですが、肌に浸透していくタイプのハンドクリームとは違い、肌表面に膜を張るタイプ。
ハンドクリームメインで使うわけではありませんが、肌をなめらかにしたり柔らかくするような効果はありませんでした。
そして手のひらにベタベタと残るような質感ではないので、すぐに作業ができる点は良い。
モイバーム口コミ【香り】
アロマティックウッディの香り。
ハーブ系のアロマ・レモンのような・柑橘系のさっぱりとした香りで爽やか・でもウッディの香りがほんのりあり、大人な香り。
この香りでマッサージされたらすごく癒されそうだなという香りで、よくあるシャンプーのような香りではないです。
そして香りが残るようなタイプではありませんが、つけてから少しの間香っています。
モイバーム口コミ【濡れ髪を作れる?】
モイバームをつけてみるとこんな感じ、を画像でご紹介。
何もつけていない状態。
かなりパサパサとしていていろいろな方向に髪の毛がうねっています。毛が痛んでいますね。
少量馴染ませてみると・・・
少しまとまった??というくらいで、まだ濡れている感じは全然ありませんね。
髪になじませたら二手に分かれました・・・が、特に違いはありません。くせですね・・・。
パサパサと乾燥がひどいので、同じ量を足してみます。
先ほどよりは、しっとり感が出ました。
画像は、部分的にバームをつけていないところがあるのではなく、手のひら全体に広げてからまんべんなくなじませています。
ですが・・・
痛みのひどい毛にはバームがついていないようにも見えるくらいパサパサ感がひどいです。
部分的には毛束感がありますが、毛束感もしっとり感もないところがあり、塗り残しのように見えます。
逆にパサパサ感を主張しちゃっている感じ。
私は夜に髪の毛を洗うタイプです。
そして、朝にヘアアイロンなどで髪の毛を落ち着かせてから外出していますが、その手間がモイバームによって省けるのかも・・・と期待しましたが、そこは無理でした。
広がりを抑えてくれるような効果はなく、もともとある「クセ」をそのまま濡れ髪にしようとするので、広がりがまとまる感じはしない。
さらに痛んでいる毛は痛んだままチリチリとしていて、チリチリのまま濡れ髪になってしまうので、見た目がちょっと・・・微妙でした。
じゃ、モイバームダメじゃん!!
ではなく、技が必要でした。
モイバーム口コミ【ヘアアイロンで整えた髪に使うと??】
朝のボサボサヘアには使えないな・・・との結論に至りましたが、髪の毛を整えてから使ってみるとこんな感じに。
ヘアアイロンで巻き髪にしました。
ボサボサパサパサの髪でも、ヘアアイロンで熱を加えると、落ち着きます。
毛先だけをくるっとするのも可愛いですよね。
モイバームをなじませてみます。
お!?
濡れ髪毛束感が出てきました。
カールを崩してみます。
ちょっと上手に撮れませんでしたが、良い感じのラフさに。
毛先も。
良いかも!!
やっと理想的な濡れ髪・毛束感が出せました。
やはり、広がっているくせ毛・うねり毛・パサパサ感がひどい、私のような髪の毛の方の場合は、ある程度髪型をセットしてからのしようが良さそうです。
そして、私は毛量が多いので、
この量で、ハーフアップした髪の毛のたらしている方の片側ぶんくらいなので、全体的になじませるのには、×4くらい必要になってしまいます。
ただ、×4だとつけすぎ感もあるので、全体になじませるより、毛束感を出したいところだけをつまみながらつけるようにするのが良さそうです。
モイバーム口コミ【モチは?】
午後になるとパサパサと乾燥してしまうということもなく、しっとり感が一日中続いていました。
ただ「毛束感」は、モイバーム効果で髪の毛が重くなっているからか、だんだんと束がまとまったような髪型になってしまいました。
パーマをかけている方だったら、もしかしたらモチが良いかもしれませんね。
私はヘアアイロンで巻いたりはねたりさせているので、アイロン効果が落ちているとも言えます。
モイバーム口コミ【油っぽくならない?】
私は毛量が多いので、少し多めにつけていますが、どんどん付け足してしまうと、髪が重い。
そして、頭皮や耳よりも高い位置に塗っていないのにもかかわらず、頭皮が油っぽく感じる・・・気のせいかもしれませんが。
なので、つけすぎ注意。
そうならないためにも、濡れ髪を作りたい部分のブローは怠らず、ピンポイントで揉み込んだり、つまみながらつけるようにすると良さそうです。
私の髪は痛みがひどいので、使い始めは濡れているように見えるまでどんどん付け足してしまったのですが、ただ油っぽくなるだけだったので、付けすぎないようにしてくださいね。
そして髪の毛を頻繁に触る方は、知らず知らずのうちに毛先を触って前髪を触って・・・とかでいろんな部分にバームがついてしまうような気もするので、気をつけてみてください。
【モイバーム】口コミ「辛口」広がりやすいくせ毛の私が使ってみた。まとめ
モイバームの口コミでした。
モイバーム口コミまとめ
・広がりやすいくせ毛に使う場合は、広がりやクセを落ち着かせてから使うのが◎
・痛んでいる髪や広がっているところは、濡れ髪や毛束感が作りづらい
・モイバーム自体に髪の毛を落ち着かせる効果はない
・毛の動きを出したいときは、ヘアアイロンなどでセットしてからが◎
・自然な濡れ髪毛束感が出せる
・良くも悪くも元の髪を生かすバーム
・重めの使用感なので、ショート〜肩につくくらいの長さの方におすすめ
・香りはウッディな柑橘系でしつこくない
・バームを付けすぎると油っぽくなるので、少量でOK
簡単に濡れ髪が作れるバームを探していましたが、くせ毛の私には1ステップ多く必要でしたね。
元々のクセ毛を生かしてラフな濡れ髪が作れたらな・・・と思っていましたが、甘かったです。
とはいえ、どの方も毛束を作りたいところを巻いたりはねさせたりすると思うので、その点については同じですよね。
パサパサの髪を卒業してウェットな濡れ髪毛束感を楽しみたいと思います!気になった方はぜひ使ってみてくださいね。ここまでお読みくださりありがとうございます!!
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