憧れのマイホーム。
小さくても、自分の部屋がほしいな
そんな風に考えている方、多いのではないでしょうか。
しかし家を建てる時には、「こども部屋は何部屋にする?」「収納は多い方が良いな」「キッチンは対面が良い!」などなど考えるところは山積み。
自分用の部屋となるとかなり優先順位は下がってしまいます。
しかし「そんなに贅沢は言っていられないよね」と諦めるのはまだ早いです。
小さくとも自分の城を築くことはできるのです。
もくじ
クローゼットの中がワークスペース
私は片付けが苦手でほとんどのものを一度紛失させることが得意です。
常に探し物をしている私自身に嫌気がさしており、どうにか大事なものをきちんと収納できないものかと常に考えております。
そのため、「自分の部屋」としての優先順位は低くとも、家族の大事なものを保管する場所や自分だけが作業できるスペースの確保をするという点に的を絞り行き着いた答えが、「クローゼットをワークスペースにする!」です。
さらにただ収納ができてパソコンが置けたら良い?ではありません。
こんな野望を持ってクローゼットワークスペースを作成しました。
まとめ
・常にパソコンが使いたい
・PCの周辺機器を隠したい
・書類をしまう収納場所がほしい
・大事なものをしまいたい
・プリンターを置きたい(今はありません)
・シュレッダーを置きたい
・写真をしまう棚がほしい
・家計簿をつける場所が欲しい
・自分しか使わない本をしまいたい
・家事の合間に書類を書きたい
・子供の書類をまとめておく場所が欲しい
・ホッと一息休む場所が欲しい
・パソコンをするときは冷え性なので足は温めたい
・毎日使うものを置きたい
などなど、ただ願望を書き連ねただけですが、収納ができて作業ができる・かつ快適なスペースであるということを目標にクローゼットワークスペースを作りました。
また、ごちゃつく机の上を見られたくない&隠したいことから、部屋ではないものの「ドアを閉めたらただのクローゼット」という設定も百点満点だと考えています。
クローゼットの中にワークスペースを作る際は、何をどのくらい置いてどのくらいの広さがほしいかを考えておくのが良いです。
クローゼットにワークスペースを作る時に考えること
れワークスペースで何をしたいのか・何を置きたいのか違うと思います。
ここでは、私はこれが必要と思ったものを書き出してみました。
考えたこと
・机
・棚
・コンセント
・照明
・椅子が入るか
ざっと考えるとこのくらいです。
また、大きいものを置きたい場合はどのくらいのスペースが必要か考えておくと良いでしょう。
さらに細かく考えてみると。
Check
・パソコンはノートなのかデスクトップなのか
・コンセントは何個必要なのか(高いところに?低いところ?)
・細かい作業をするから照明は明るめにしたい(天井から照らすのか・壁から照らすのか)
・色を見たいから照明は白色の電気がいい・安らぎたいからオレンジ色の電気がいい・温感センサー付きライトがいい
・汚れる作業をするから壁は拭けるタイプで!
・自分ごと中に入りたいのか(ドアを閉めて個室にしたいのか)
などなど具体的に考えておくとどんなワークスペースにすれば良いか決まってきます。
できるだけ細かく考えとくのが良いと思います。
とはいえ、年々やりたいことや必要なものは変わってくるので、細かすぎる設定は自分を苦しめることになるので、「大雑把に細かく」がベスト。
①おすすめのワークスペースの設置場所
クローゼットのワークスペースを作ろう!と決まったら、どこに設置するかを考えることになります。
1番おすすめなのは、家族が通る場所。
家の間取りなどによってクローゼットを作れる場所というのは決まってしまうこともあると思うのですが、個人的におすすめしたい場所は「家族が必ず通過する場所」です。
おすすめスペース
・キッチンのすぐそば
・ダイニングの近く
・リビングの近く
・家族が必ず通る場所
というところに作りました。
家の中心に近いような部分にあるので、1人で作業していても寂しくありません。
家族が通過する場所ということは共有スペースになっているところなのでこんな良いことがあります。
<おすすめ理由>
・暖房や冷房を使っている部屋と同じところにあるので寒さ暑さをしのぐことができる
・作業していてもリビングにいる家族と話せる
・お湯を沸かしながらパソコンで遊んじゃう
・洗濯が終わるのを待つ間に書類まとめ
・煮込み料理中にいらない書類をシュレッダー
・クローゼット内にダウンライトを設置しているのですが、キッチンやリビングの明るさだけでも十分間に合う
などなど。
②おすすめのワークスペースの設置場所
デッドスペースを使う。
おしゃれな今時ハウス特集を見ていて、デッドスペースやキッチンの奥側(見えない場所)のようなところにワークスペースを作るというアイデアを見たことがあります。
私の家でも間取りを見つつデッドスペースを探したのですが、かなり奥まったところが多く断念しました。
デッドスペースにワークスペースを作る場合は、家族から干渉されない場所に設置することができるので、個室感が味わえます。
静かなところで誰にも邪魔されずに作業をしたいという方におすすめです。
【実例】クローゼットのワークスペース
こちらが私のクローゼットワークスペースです。
部屋というには狭いのですが十分いろんな作業ができます。
クローゼットの中は決して広くはないのですが、逆にこの狭さだからこそ「自分を出せる」というか、カスタマイズのしがいがあります。
好きなものを飾りたい・飾るものによって棚の幅や高さを変えて設置したり。
部屋のインテリアは白を基調としているけど、ワークスペースは「全部ブラックにしたい!!ブラックに!!」「可愛くしたいの!ピンクに!!」ということも可能。無限大の可能性を秘めているのです。
私の場合は、作り付けの棚を設置してあります。
参考までに・・・
一番上の段:写真や子供の作品を並べています
二段目の段:A4サイズのファイルをいれられる高さと奥行きにしてあるので、本やバインダーに入れた書類やノートを収納
三段目の段:毎年使っている手帳・無印のアルバムに入れた写真・小物を並べています
机:デスクトップ型のパソコン・小物・シュレッダー・書類整理用の引き出し
という感じに収納しています。
決まった場所をしっかり作らないと、いずれ汚くなってしまうので今回は本気で取り組みたいと思っています。
画像は全くの途中です・・。
画像には写っていませんが、天井に埋め込みの照明があるので、暗いときは電気をつけて作業しています。
おしゃれな照明をつけるのも良いですよね。
こんなことも!
・棚は高さを変えられる可動式にしたい
・作り付けの机じゃなくてお気に入りの机を入れたい
などなど要望があると思うので、思い通りに。
そしてクローゼットはドアを締めれば何事もなかったかのように過ごせます。
作業中は散らかっているものです。
片付けてなくてもドアを締めればこの通り。
椅子や飾りにも力を入れたいところですが、とりあえずダイニングの椅子を持ってきました。
使用しているのはカリモク60のダイニングのアームありのイスです。アームなしのイスもありますが、どちらも座り心地が良いです。
まだ未開発な収納ですが、あるものを全て並べて見ました。
おしゃれさがないのでこれからおしゃれな感じにしていきたいと思います。
寒くて暖房したいんだけど自分しかいないから節約したい!というときはドアを半分閉めた状態で足元ヒーターを置いたりしています。
折れ戸タイプのドア
クローゼットのドアは折れ戸タイプが多いのではないかと思っているのですが、引くタイプもありますかね。
画像のような折れ戸の場合は全開にできるところ。
まとめ:【クローゼットをワークスペースに】実例あり!設置するときに考えたことまとめ
私のクローゼットワークスペースのご紹介でした。
私の家は築9年目となりましたが、今でも思える設置してよかったスペースです。
ただ、年々物が増えてしまってごちゃつきが出てきたので、そろそろ新しい収納方法を探したいなと思っているところです。
棚を増やしたい・壁にバッグや帽子をかけたい・足元に収納を増やしたい・・とかですね。
あると便利でおすすめなクローゼットワークスペースですので、気になっている方はぜひ作ってみてくださいね。ここまでお読みくださりありがとうございます!