メイクアップ

マツエクセルフ【初心者の私が知った理想と現実】

つけま歴20年。マツエク経験ゼロの私が、セルフまつエクに挑戦しました。

 

自分でやってみたいなという方の参考になったらうれしいです。後半にまつエク接着後の画像あり。難しかったところ・理想の目元と違ったな・・・というところもご紹介。

 

マツエクとは?

マツエク=まつ毛エクステンション

 

まずまつ毛エクステとは、つけまつげのようにまぶたに直接のりで接着するものではなく、まつげ自体にラッシュという毛(のようなもの)を接着するというもの。

 

つけまつげと違って一日で取るものではなく(付け方やまつ毛の状態にもよると思いますが)数日〜持ちます。しかし毛には、「毛周期という毛の生まれ変わりのサイクルがあり、その毛が今日抜けるものかもしれないし、1ヶ月後に抜けるかもしれない」という毛事情があるのですが、1日ごとにつけたり外したりするものではありません。

 

 

セルフでマツエクをするなら?

冒頭でもお話しましたが、私はまつエクをつけたことが一度もありません。

 

セルフでまつエクをするのには、「グルー」という接着剤が必要・「ラッシュ」という毛が必要・何が必要・・・と材料を集めが大変そうだったので、必要最低限のものが入っているキットがおすすめ。

 

試したセルフキットは「Angela.」のまつエクキット

 

まつエクについて、右も左も分からない状態だったので、必要なものがキットになっているものを選びました。

 

すぐに届いたので早速始めたい!!と意気込み十分でしたが、装着してから6時間はお風呂やサウナなどを控えるようかいてあったので当日は断念。時間に余裕を持てる時にはじめるのが良いですね( ´ ▽ ` )

 

キットに入っていたものは、グルー・ラッシュ・ツイザー・拭き取り化粧水・グルーリムーバー・説明書。

 

□グルー□

紫外線と湿気で固まってしまうようなので、左側の袋で保存することが大事だそう。

 

□ラッシュ□

一本ずつではなく、束になっているものを選びました。8mmと10mmを選択。

 

実際につけてみて思いましたが、長さは8mmでもう少し太さのあるものが好みということがわかりました。やはりやってみないとわからないことだらけですね。

 

□ツイザー□

おまけでついているような感じのツイザーですが、とりあえず使えました。

 

実際にセルフキットでやってみて、足りなかったもの・あると助かるものをご紹介。

・ツイザー

・サージカルテープ

・グルーを出す容器

・角度が変えられる鏡

・綿棒・コットン・ティッシュ

 

一つずつみてみましょう!

 

□ツイザー□

こちらはすごく大事。使いやすいツイザーがあれば、作業も進みますし、変なストレスもないはず。

 

付属のものは、小ぶりだったのでなんとなくやりづらく、100均で違うものを購入しました。使いやすいものを用意した方が良いです。いずれプロの方が使うようなツイザーを買いたいと心から思うほど大事な道具。

 

□サージカルテープ□

包帯やガーゼをとめる時に使う医療用テープがおすすめ。皮膚を保護するため&まぶたを軽く引き上げるのに使います。

 

皮膚を完全に引っ張り上げる!ということではないので、接着力が弱めで大丈夫。肌に優しいテープを選ぶと良いと思います。

 

□グルーを出す容器□

いらなくなったお皿で代用しました。残ったグルーを拭き取る時に残ってしまうので、いらないものとか・・・小さめのガラス皿などが良さそう。

 

□角度が変えられる鏡□

「普通の鏡でいいでしょ」と思い、小さめの鏡を使いましたが、やりづらい!!なので角度を変えられるものが良い。一度目に苦労したので、こちらも100均にて角度の変えられる鏡を購入。

 

目をむくというか、まつ毛の生え際が見えるようにまぶたを持ち上げながら作業をするので、下から見上げてくれるような角度にできるものが良い。

 

□綿棒□

間違えてグルーを皮膚につけてしまった時にささっと拭き取る時にあると助かる。皮膚にグルーがつくと痛い!しかも全然落ちないので、つけてしまったら即対処するべき。大人が使うものより、赤ちゃん用の綿棒が細めで使いやすかった。

 

□ティッシュ・コットン□

ティッシュは、グルー容器の先端部分を拭き取る時(毛羽立つコットンよりもティッシュが良いみたい)・ツイザーにグルーがついた時などに使います。コットンは、まつエク準備段階の肌の拭き取りの際に使います。

 

 

どれも家にある・100均で入手できそうなものばかりなので、準備は楽でした。

 

セルフまつエク【手順】

 

まつエクキットにやり方が書いてあるのですが、なにぶん初めての作業なので読み込みました。

 

①洗顔

汚れがあっては接着力が落ちたり・エクステの持ちが悪くなるようなのでしっかりやりたいところ。

 

②目元をさらにきれいに前処理剤をコットンにつけて拭き取る

グルーの接着力が上がるみたい。しっかり乾燥させるのも大事。

 

③サージカルテープで下まつ毛のカバー・上まぶたを引き上げるようにとめる

何度やってもうまくいっている気がしないのですが、とりあえずサージカルテープで肌の保護とまぶたの引き上げ。

 

④グルーを50回以上振ってから、使用する分をだす

グルーの使用期限は、頻繁に使用しない(個人使用の)場合で、時期により30〜60日以内で取り換える必要があるみたいです。(グルーを開けたらしっかり使いたいな・・と貧乏症の私は思いました。)

 

⑤マツエクをまつ毛につける

自まつ毛の下からつける・自まつ毛の上につける方法があるようですが、私は初心者におすすめという、自まつ毛の下からつける方法を試しました。慣れてきたらまつ毛の上につけるやり方も試してみたいです。自分の目元と相談という感じ。

 

グルーをラッシュにつけ、まつ毛につけていくという作業を繰り返すことになります。

 

やっとの思いで片目終了。

見ての通り、ひどい出来なのですが、とりあえず終了しました。

 

セルフまつエク【ビフォーアフター】

 

まつげが長くなるだけでこんなに違うのか・・・と少しすっぴんに自信が持てるようになりました。

 

私はつり目っぽいところを気にしているのですが、少し目が丸く見えるようになったというか、まつエクをつけたあとの方が優しい目元になったと思います。

 

アイラインなども一切使っていませんが、アイライン効果もあり。グルーが目元について落ちない部分が一箇所ありますが、後で落としました。

 

サロンに行かなくてもこれくらいできるのならまあまあかなという仕上がり。ただ、練習は必要ですね(*´-`)

 

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セルフまつエク【素直な感想】

□時間□

サロンに行く時間がない人にはぴったり。ただ、難しい。慣れれば時間をかけずに作業できると思います。今回初めてのまつエクでしたが、30分くらいで終わりました。

 

□難しいところ・ポイント□

難しかったところは、自まつ毛から2mmくらい離れたところに付けるというところ。実際につけ終わってみると、2mmくらい離れて付けているところもあれば、3−4mm離れているところもあり、まばらな仕上がり。

 

もう一度接着後の画像をご覧いただくと・・・

画像左から2本目のまつエクがかなり間隔が離れている・しかもまつ毛の根元から2mm以上離れてついているのがわかります。

 

このようにばらけた状態でつけてしまうと、目を閉じた時にグルー部分が良く見えるというか、つけてます感が強くなってしまうので、接着位置はしっかり定めたいと思いました。

 

まつエクを付ける位置と一本一本の間隔を整えるのが、きれいに見えるコツですね。

 

そして正直、不器用だと自覚のある方には難しい作業かもしれません。

 

私は仕事でツイザーを毎日のように使っていたし・つけまつげもつけられる・・・、と図々しくもうまくできる気がしていたのですが、難しすぎる!!最初の1本目で挫折しそうになったのですが、なんとかがんばったレベル。

 

□注意点・グルー□

注意点は、皮膚や衣類にグルーがつかないようにするところ。衣類にグルーがついてしまうと、穴が開く場合があると書いてあったので、最新の注意を払う。しかし、「まつげどこ???距離感がつかめない・・・あれ?まつげに触ってるはずなのにつかないけど??あ、皮膚にグルーついちゃった!!」とかなり慌てました。

 

グルーが皮膚についた直後、すぐに拭き取らないでいたら、ヒリヒリと皮膚がヒリついてきたので、危険度は高め。ただ、すぐに拭き取れば大丈夫ですが、つかないように注意してくださいね。

 

□自まつ毛事情□

私は自まつ毛が薄く、毛が細く・本数が少ないため、つけたいところに毛がなくて困りました。毛を足したいのに毛がなくてつけられないとは、なんと皮肉な(・Д・)

 

しかも私の自まつ毛は、横に流れているまつげなのですが(大げさに言うとメーテル風)、前に・縦に・上にまつげを足したい私にとっては、流れに逆らうようなつけ方をするのでおかしな方向に向いてしまい、自まつ毛とまつエクが良い感じに馴染まずに、マスカラで自まつ毛を整えていました。

 

一度プロの技を体験してみた方が良さそうです。

 

□違和感□

年中ほぼ無休でつけまつげをつけて過ごしていますが(夜は外す)、つけまつげは皮膚に違和感あり・まつエクは視界に違和感あり

 

グルー部分が目に映ってしまうというか、昼間でも曇っているような視界になりました。しかしまつエクのカール具合にもよりそうなので、次はカールが強めのものを試してみたいです。ただ、皮膚はだいぶ楽で目元が軽い。

 

□クレンジング・洗顔□

まつエクにも使えるクレンジング剤を使用しています。顔を洗う時にも意外と違和感なく洗うことができるので清潔は保てそうだと思います。グルーはかなりしっかり接着されているので、洗顔で毛が抜けてしまうこともなかったです。

 

□外れない?□

実はまつエクをつけた次の日に、どうしても外したい部分があったので引っこ抜こうとしましたが、全然取れませんでした。

 

無理にやってみたら、自まつ毛ごとごっそり抜けたので気をつけてください。←普通やらないですよね。しかもめちゃくちゃ痛かった・・・毛をむしり取ってしまった(*´∀`*二度とやりません。)。それほどしっかりくっついています。すごい。

 

 

□まつエクをつけ続けたい?□

まつエクをつける作業に慣れたら絶対楽ですし、つけ続けたい。しかし、つけたいところにつけられない私のまつげ事情によりつけまつげを選ばざるを得ない、が素直な感想。

 

黒目よりも内側部分にまつエクをつけたかったのですが、産毛程度しかないため、産毛にはラッシュが重くてポロリと取れてしまいます。どうにかならないものか・・・。

 

もしかしたらまつエクの前に育毛が必要かも。

 

 

マツエクセルフ【初心者の私が知った理想と現実】まとめ

 

まつエクをつけはじめた時、「これは無理だったのかも」と諦めかけてしまったのですが、今ではコツをつかめば上手にできるようになりそうと期待を持っています。

 

まつエクをつけたからといって、すっぴんで外出するという気にはならないのですが、ちょちょいと眉毛を整えれば良い感じに顔が整うので、プールやジム・温泉などによく行く方にはかなりおすすめ。

 

もっとうまくつけられるように練習あるのみです!

 

ここまでお読みくださりありがとうございます(*´∀`*)

 

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